今日は、トウリーディングのお話です。
以前、ある方(Aさん・女性)から、
足指の意味を教えてほしいと言われていました。
Aさんは、
足指を見て欲しいではなく、
足指の意味を教えて欲しい。
と言われたのです。
直観的に、足を出すのにためらいがあるんだなと思いました。
<*足を出すのに何の抵抗もない方のほうが珍しいと思います。
ここに足の神秘さが隠されているんだと思います。
足裏は、魂へのポータル。窓。魂そのもの。。。ですから!>
そこで、
先日、Aさんにお会いする機会がありましたので、Aさんの気になる指をAさん自身に
描写していただきながら、分かる範囲でお話させてもらいました。
その時、Aさんは黒のタイツをはかれていました。
靴は脱がれたものの、裸足になる素ぶりがなかったので、
(なろうと思えばなれる状況でした。Aさんが控えめな方というのもあります。)
タイツをはいたままの足指を見ながら、トウリーディングを行うことになりました。
本来、トウリーディングは、素足に触れながら行うものです。
その方の足元にかしずき行うメソッドです。
触れることによる、エネルギーワークでもあります。
でも、この時、私は立ったまま。
途中、少しだけ、指の表面を撫でさせてもらいましたが、それだけ。。。
さて、これで、どこまで分かるのかな??とも思いましたが、
Aさんは、足を見せる準備はまだできていないが、自分の足指が気になっている・・・。
潜在的な部分で、今の状況を変えるキッカケを欲しがっている・・・。
ここに、何らかの光を当てられればとの思いでした。
が、ここからは、流れのままです。
直観型の私は、左脳さんには、ちょっとお休みしておいていただきます。
(*結局は、流れで意味を伝えるだけでなくセッション形式になりました。)
足指の色は、タイツの上からは分かりません。
タコがあるかどうかも分かりません。
曲がり具合も、タイツという圧力を受けているので分かりません。
でも、トウリーディングの素晴らしさの一つが、
ご自身で、ご自分の指を表現していただくことにあります。
主役は自分。他人任せではないのです。
<答えは、自分の中にある。>です!!
「まずは、親指はどこからか曲がってますか?」
「爪は、どうですか?」
「二番目の指は、・・・・?」
「長さは、親指より長いですか?」
「向きはどうですか?」
「タコは、ありませんか?」
など、Aさんに確認していただきながら、話を進めて行きました。
Aさんは、私の質問のたびに、タイツの中の指を触りながら、動かしながら答えて下さいました。
2番目の足指(コミュニケーションの指)は、ある変形をみせていました。
Aさんが足指を触っているのを見た感じでは、固さは感じられず、むしろ、柔らかさを感じました。
ちょっと動かすと、すんなり、本来あるだろう状態に動いていました
一見すると、足指自体にあまり意思がないようにも感じました。
質問は、形状描写だけでなく、感覚的なものも含まれます。
自分の足指を見てどう感じるか?
Aさんは、<窮屈そう>とおっしゃってました。
そして、ある話になった時に、今回のキーになる言葉が出て来ました。
あるコミュニティにいる時の自分自身を表現したのですが、
<私は、魂が抜けたままそこにいるんです。>って、おっしゃったのです。
この表現、2番目の足指のことじゃないの?って思いました。
一見すると、足指自体にあまり意思がないように感じたのは、
そういう事なんじゃないかなって思いました。
ある爪に注目して、トウリーディング的な見方をすると、
「何かを隠している。知られたくない。秘密。誰にも言えない、言いたくない。。。。」
ってことになるけど、心当たりは?
と訪ねました。
これに対しては、ピンと来る答えがありませんでした。
足指の先が、全体的に下に向いて丸くなっていたのですが、ここでの質問は、
「何か、自尊心を傷つけられているようなことはないですか?」
となります。
ここには、反応され、
「いつも、頭ごなしに自分の出来ていないことを威圧的に指摘される。」という話をされました。
そして、そのことは、人には言えないと思っていた。とも、おっしゃいました。
その時の自分の状態を、
<魂がそこにないまま存在している>と表現されたのです。
ご自分では、本当は分かっていたんだと思います。
自分が置かれている苦しい状況が、足指に出ていたことを。
「何で、足指がこうなっているのかってこと、やっぱり、ご自分で分かってましたね。」って言うと、
「そうですね。」っておっしゃってました。
分かっていても、その思いを表に出してあげることが負のエネルギーの解放に繋がっていきます。
足指が示すメッセージはいつも、あなたの魂の進む道を照らしてくれます。
これまで、仕方がないと諦めていたことも、「本当に仕方がないことなの?」、
「本当はどうしたいの??」と、今までとは違う別の選択肢への回路を開いてくれます。
タイツを脱いで足指を見せられなかったのは、
魂がここにない(と感じる)足指を見せることへの抵抗、
不安だったのでは。。。と、私は感じました。
魂がここにないと感じる状態は、一見ネガティブな表現ではありますが、
言い方を変えるとそのような状態を作ってご自分を守っていたわけで、
やはり、これも<<愛>>なんですよね。
お陰様で、トウリーディングの可能性が広がりました。
私たちトウリーダーは、リーディングのナビゲーター。
リーディングをされるのは、その方ご自身です。
答えは、自分の中にある。ですからね。
足は、魂のポータル、扉。
足裏(ソウル)は、魂(ソウル)。魂そのもの。
それを、人は潜在的に知っているんですね。
これから、Aさんがどうなられるのか?
これから、どんな選択をしていくのか・・・?
最後に、Aさんは、
「真っ直ぐな指になるようにして行こ~!!」って、ご自分へのエールのように
呟いていました
ビューティフル~
あなたの魂が、居心地の良い<あなた>でいて下さいね。
5月14日(土)「トウリーディング・ワークショップinクレセント」を行います。
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