私、実は、「読む」という行為が苦手です。今は、おかげ様で克服していますが。

朗読や読み聞かせをしているので、

っていうか、その前に司会やアナウンサーみたいな仕事をしてるので、

「うっそ~~」という声が聞こえてきそうですが、ホントです。


(なんせ、生まれがテレパシーの領域でしたので、文字に弱いんです。凄い、言いわけ

でも、それが原因ではないかと本気で思ってみたりもします。)



HPのプロフィールに、朗読を始めたキッカケは、女優の故・岸田今日子さんに勧められてと

書いていますが、少しだけ詳しくいきさつをご紹介させていただくと・・・・・。


そのイベントは、「さぬき文芸祭」といって、文芸作品の大会で、

全国から集まった詩、短歌、俳句、短編小説などを競うもの。


そして、上位入賞者をゲストの岸田さんが、読んでいく・・・。

私は、そのイベントの司会を担当することになっていました。

ただ、気がかりなことが一つ。

それは、岸田さんが読まれる作品の多さでした。

実行委員会の方には、事前に、この量は岸田さんの負担になるのでは?と

お伝えしていたのですが、

案の定、イベントの3日ほど前に、岸田さんサイドから「作品が多すぎる」とご連絡があったのです。




それでも、実行委員会の方は、

どうしても発表予定の全作品をステージ上で読んでもらいたいとの意向で、

岸田さんが無理なら、吉川さんにと、私に、白羽の矢がささったのです。


私、本当は、内心むかついてました。

なんせ、読むの”苦手”でしたので、何てことを言って来たんだと・・・。

「だから、多いって言ったのに


でも、イベント直前のこの事態、私しか読み手はいないと観念したんです。

「イベント全部終わったら、絶対に文句言ってやる。」と、珍しく本当に思ってました。


それで、一つの丸テーブルに二つのマイク、岸田さんと一緒に、私が3位、奨励賞、特別賞

などを読み、岸田さんが上位入賞者の作品を読んで行きました。

本当に近くでお声を聴きましたが、岸田さんのあのお声、あれはどこから出ていたんでしょう。

口からではない音声の出場所があったようです。




それで、何とか終了して、数日後、実行委員会の方から連絡があり、

「岸田さんが、私に朗読をしなさい。と連絡があった」というのです。

私は、「はあ」、「何で」状態だったのですが、何度も書くように、

「読む」のは苦手中の苦手ですし、なぜ、そんなことをしなければいけないのかも分からないし、

実は、この時は、聞き流して何にもしませんでした。



すると、また、今度は、

岸田さんをブッキングしてイベントに連れてこられていた会社の社長さんが、

(東京の会社の方で、女性の方でした。)

直接、ご連絡下さって、(詳しいいきさつは、分かりませんが)


「岸田さんが、あなたに朗読をしなさいとおっしゃっています。

あなたは、軽く受け止めているかもしれませんが、本当に、そうおっしゃっているんですよ。

そのことを、私はあなたにちゃんとお伝えしましたよ。」

みたいなことを、電話で言われたんです。



それで、

「どうしよう

「朗読って言われても良く分からない。(結婚式の花嫁の手紙ぐらいしか読んだことない。)」

「習ったこともないし、どこかに勉強に行こうか?」

「そんなことより、読むの苦手なんですけど~~~~。」


などと思案していたんですが、

とりあえず、文芸祭に作品を応募してくれていた学校に、お礼ということで、

その応募作品を読みに行きました。

実行委員会の方に段取りをしていただいて。



そして、その後、どうしよう??

と、思っていたら、



面白いですね、


その時、あるお坊さんと出会いまして、そのお坊さんが、

「あなたには、宮島の弁財天様が一緒にいらっしゃいます。あなたは、そのことを知っていますよね。」

と言われた方なんですが、そのお坊さんに、

「ここは、四国。88ヶ所巡りの土地。”朗読ボランティア88ヶ所”というのをやりなさい。

ここを(その方のお寺)一番札所にすればいい。」とおっしゃったんです。



それで、88回のボランティア朗読を、そのお寺を1番札所として、

その後、幼稚園、保育所、学校、施設などで行っていったというわけです。



長くなりましたので、

明日に、つづく